2008年10月16日 のアーカイブ

お弁当を売り込もう☆

前回からの続き。



 
こそこそこそ・・・
 
一応、変装してみたんですけど、
周りにバレてませんかね、カメラマンさん?
 
 
「バレてない部分なんて皆無だよーー。
ああー、ホントに来ちゃったよーー・・・」
 
 
それっ、ダッシュ、ダッシュ〜〜
青春ダッシュ〜〜〜☆

 
 
 
 
のてのて
のてて・・・




 
株式会社ローソン
九州ローソン支社、沖縄支店!
ここですりゅう☆

「ヒーーッ! ホントに売り込むの?
りゅうちゃん、やっぱ無茶だよ!
ねえ、帰ろう・・・」

よしっ、行くぞ!

「オレの話を聞けーー」
 

 
 
 
あががっ
このっ
ドアが!
 
あがが!



こ、こりゃまた、
ずいぶんと急な階段で・・・

しかし、これしきのことで
諦めりゅぼくではなーい!

「頼む、諦めてくれーー」

えいほっ、ほいさっ、よっこらさ・・
 
 
ササッ! 

 
いいですか
カメラマンさん、
誰に売り込むかが
商品化の明暗を
分けるんですよ。

「じゃあ、
あのお姉さんに
しなさい。ねっ」




いや、こちらの「ミーティングルーム」が
怪しいと、ぼくは睨みます。
 
 
「やっぱり、そう来るか・・・」
 
 
では、参ります!

ガチャ!




頼もーーう!!

 
「うわっ、なんだキミは?」

 
 
なんだチミはってか!?



そうです、わたしが、りゅう雷田です!

「・・・・・・・???」

・・・・・・えーー、きょうは
ローソン沖縄支店のみなさまに
これを見ていただきたくて参りました。

「えっ、ミッフィーバッグ(エコ)?」



違いますりゅう〜、お弁当ですよ!
ぼくのオリジナルお弁当!

「はあ、弁当ねぇ・・・」

「その前に、この子、誰だっけ?
どこかで見たようなシルエットだけど」

「怪しいから、とりあえずこういうのは
帰ってもらった方が・・・」




「ほら、りゅうちゃん、
そんなもの付けてるから誤解されてるよ」

ベリベリベリ!

NOーーーーッ!
せっかくの変装が!

「売り込むのに変装してどうするの。
第一、失礼だよ」



りゅう~~~~~~!
し、失礼いたしました〜。
わたくし、琉球新報のりゅうちゃんと申します。

「そうだ、りゅうちゃんだよ!」
「なーんだ、あっはっは」

えー、きょうは、ぼくが作ったお弁当を
勢い余って持ち込んでみました。

「へえ、見せて、見せて」
「あっ、ちゃんと新聞紙に包まれてる」




「かわいい弁当箱だね」

はい、りゅうちゃんお弁当箱ですりゅう。
そして、この中にーーー・・・

「りゅうちゃん、
プロジェクターまぶしくないですか?」

あ、どうぞ、お構いなく。




ジャジャーーン!
今朝、このぼくが、
まあるいお手てで作ったお弁当、
その名も「りゅうちゃん弁当」
ですりゅう〜☆

「おーーーーーー」
「キャラ弁だー」
「ごはんが青いー!」




パチパチパチパチ。
「すごいねえ、りゅうちゃん。
とても、2歳児(当時)の作った
お弁当とは思えないよ!」

ありゅがとうございます。
あ、あの〜・・・きょうは
お弁当自慢に来たわけでは
なくてですね・・・



どなたか、商品開発などの
担当者さまは・・・・

「えー、はいはい、
わたくし、商品部の前田ですが」

わぁ、前田さん、はじめまして☆
では、どうぞ、じっくりと
ご覧ください。

「はぁ〜・・・これをホントに
りゅうちゃんが?」




 
そして、どうぞ、
遠慮なくお召し上がりください。
 
 
「えっ、いいんですか?
いやあ、手作り弁当なんて、何年ぶりかな〜。
あっはっはっは!」
 
 
ささっ、どうぞ、ひとくち・・・




まずは、このエビフライから
ご賞味ください。

「えっ、りゅうちゃんが
食べさせてくれるんですか?
では、失礼します」


 
 
 
 
パク




「もぐもぐもぐ。
うん、大変美味しゅうございますよ」

そうでしょう、そうでしょう!
作り方をお教えしましょう!

「えっ、いや、
作り方というほどの味では・・・」

ここまで来たら!




もう、ぼくの野望は
お察しのことと思いますが!

「いえ、さっぱり・・・」

こちらの「りゅうちゃん弁当」を、
ローソンさんで〜〜・・・・




商品化して
くださいっ☆

「えっ!?」

地方発キャラ弁として!




「いや、ちょっと、りゅうちゃん!
お気持ちはありがたいですけど、
そんな急な話は無理ですよ、無理!」

そんな〜。
さっき美味しいって
絶賛してたじゃないですか〜。




「それとこれとは話が別です。
ものごとには、ちゃんと
手順というものがあるんです」

でも、エビフライ美味しいって!

「エビフライは美味しかったけど
ダメです、ダーーメ!」



ガバッ!

YESと言うまで、ぼくは
前田さんから離れませんよっ!
琉球新報朝夕刊1カ月分もある、
ぼくの体重を背負って
生きていくおつもりですか?

「え〜〜・・・参ったなぁ~」




「まあまあ、りゅうちゃん、
ちょっと待って下さいよ」
 
 
離れません。
 
 
「ははは、参ったね!」
「でも、面白そうではあるよね」

「ううう・・・笑い事じゃないですよー。
困ったなぁ〜〜」




 
「わかりました、りゅうちゃん!
じゃあ、こうしましょう」

ほ?

「とりあえず、上の者に
提案してみますから、
まずはそこから始めましょう」




ありゅがとうございます!
ありゅがとうございます!
ぼくの願いを叶えてくれて
ありゅがとうございます〜!

「えっ、いやっ、まだ
確約したわけではありませんよ?」
 
レシピは、いつでもお教えしますから!
何なら、別のバージョンも作ってきますから!




「まあ、わたしも人の子ですからね。
りゅうちゃんの押しの強さに
昔の自分を思い出して、ちょっと
ジーンときちゃいましたよ」

強引な自分を褒めてあげたい☆

「ま、まだ、実現すると
お約束したわけじゃないですからね!」



九州ローソン支社沖縄支店のみなさん
なにとぞ、
よろしくお願いしますりゅう☆

あっ、次回の打ち合わせは
来週火曜日の
午後2時ということで!

「えっ!?」



 
・・・という無茶苦茶なやりとりが、今夏、ローソンさんと水面下で繰り広げられていたのでした。
そして、このあと、「ローソンさん、ホントにいいんですか!?」と叫びたくなるような
ものすごい展開になってしまいます!(>∀<)

りゅうちゃんは、どこまで図々しくなっていくのか?
そして、商品部の前田さんは、どこまで2歳児(当時)のわがままに応えてくださるのか??
つづきをどうぞお楽しみに☆

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コメント(6) 2008-10-16   03:11pm